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はじめに:タイムモアC3とは?
TIMEMORE(タイムモア)は、2012年に中国・上海で創業したコーヒー器具ブランドです。栗子(Chestnut)C3は、その手挽きミルの中核にあたるモデルでした。
ただし型番に何も付かない素のC3は、2026年9月時点で国内の正規の販売ラインには現行モデルとしての掲載がなく、後継のC3Sに置き換わっています。
挽ける範囲そのものは広く、極細挽きからフレンチプレスの粗挽きまで届きます。ただし1クリックあたりの動き幅が約0.083mmあるため、ハンドドリップやフレンチプレスには十分でも、エスプレッソでは1クリックの差が大きすぎて狙った濃度に合わせにくくなります。エスプレッソを主軸にするなら、1クリックを約23マイクロメートルに詰めたC3 ESP系が別に用意されています。
タイムモアC3の魅力
タイムモアC3には、以下のような魅力があります。
- 現行のC3Sは実売1万円前後(公式ストアでは1万3千円前後)
- 極細挽きからフレンチプレスまで挽ける(1クリック約0.083mm)
- 粉受けと刃を分解でき、掃除用ブラシが付属
- 38mmのステンレス円錐刃(S2C)を搭載
- 後継のC3Sでは本体と中軸がアルミ化された
タイムモアC3の使い方
タイムモアC3の使い方を簡単に説明します。
- 豆をホッパーに入れます。
- ハンドルを回し、挽き目調整ダイヤルを調整します。
- ハンドルを回して、豆を挽きます。
挽き目調整ダイヤルは、数字が大きくなるほど粗挽きになります。数え方の基準になるゼロ点は、ダイヤルを止まるまで締めた位置です。ただしゼロ点は数えるための基準であって、締め切ったままでは挽きません。必ず数クリック緩めてから使います。
豆から挽くと何が変わるのか
挽いた粉は表面積が大きく、時間とともに香りが飛びます。淹れる直前に挽けば、その揮発を抑えられます。
また挽き目を1クリックずつ動かすと抽出時間が変わるので、同じ豆でも味の出方を自分で調整できるようになります。
タイムモアC3のメンテナンス
タイムモアC3は、定期的なメンテナンスが必要です。
- 使用後は、ブラシで豆カスを取り除きます。
- 定期的に、分解清掃を行います。
メンテナンスを怠ると、挽き心地が悪くなったり、故障の原因になったりします。
まとめ:いま買うならC3SかC3 ESP系か
栗子C3は、1万円を切る価格でステンレス円錐刃の手挽きミルが手に入るモデルでした。国内の正規の販売ラインでは、本体と中軸をアルミ化した後継のC3Sに置き換わっています。刃と挽き目の刻みはC3と同じなので、これから買うならC3Sがそのまま後継にあたります。
エスプレッソを主軸にするなら、1クリックの刻みを細かくしたC3 ESP系のほうが合います。ハンドドリップやフレンチプレスが中心なら、C3Sで足ります。
後継のC3Sは国内でも購入できます。


